ぺろぺろ食堂日記

ぺろぺろ食堂は実際には存在しません。それはそうと、もっと野菜を食べてヘルシーになりたい。

象印圧力IH鍋EL-MA30『煮込み自慢』の温度調理で角煮を作る

象印圧力IH鍋EL-MA30には何と温度調理といって温度を一定に保って調理する機能がついているので、以前から興味があった低温調理が実現になりました。
もっとも温度設定は10度刻みでしか出来ないのでシビアな温度調整は出来ないのですが、基本的に今までは沸騰したお湯にコップいっぱいの水みたいな超絶アバウトな温度調整だったので超絶な技術改革です。
そして今までは途中の温度調整が面倒くさいので長くて1時間程度しかしなかったのですが、これによって長時間の低温調理が可能になったのです!ヒューヒュー

さてそんなわけで、今回は豚の角煮を作ってみることにしました。
懸念として、煮込み自慢くんは調理中の水蒸気が逃げにくいため、汁々な状態でにあがってくるため煮汁の調整が必要そうだなという感じです。
そして、塊肉を鍋の中でまんべんなく煮汁に浸すとなると大量の煮汁が必要になるわけで、まあ良いんですけど、大量の煮汁がそのまま残るわけです。
そこで考えたのですが、煮玉子漬けるときみたいに、ちょっと煮詰めた甘辛いタレと豚肉を冷凍バックに入れて湯煎調理みたいにしたらどうかしらと言う案です。
そんな感じでやっていくことにしました。

材料はこんな感じです。
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それでは例によって動画でどうぞ。

象印圧力IH鍋EL-MA30の温度調理で角煮を作る

今回は本当にタレを作って煮込むだけで、超絶簡単でした。
iPhoneを片手にもって撮影しながら調理しているのですが、つまり調理が片手で済んでしまうというほどの簡単さです。
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動画では時間が60度で5時間となっていますが実際は6時間のようでした。
肝心の味ですが、お肉はしっとりと柔らかく、味もしっかりしみていてとても美味しかったです。
圧力をかけてホロホロにするのとは違って、しっとりとしていながら肉自体の質感も残る柔らかさでした。
塩分のあるタレに漬け込みながらの低温調理なので、よく見る味付けをしないで低温にかけるのと若干食感は違うのかもしれませんが、そこは今後色々調査してみようかと思います…。


次にやりたいのは鶏レバーの低温調理、蛸の柔らかに、骨ごとさば味噌、定番のローストビーフ、アヒージョ的なもの、鶏ハム、温泉卵、などなど。
鶏ガラ的なものを煮込んで無駄に時間をかけたラーメンとかも作ってみたいですね!