ぺろぺろ食堂日記

ぺろぺろ食堂は実際には存在しません。それはそうと、もっと野菜を食べてヘルシーになりたい。

雑穀美味しい

うちのごはんはご飯と玄米の半々なんだけれども、実家に帰った時に黒米をもらってきたのでそれを入れている。
黒米は入れるとご飯がもちもちするということなんだけれども、もともと圧力鍋で炊くご飯はモチモチしているので黒米の効力があるのかどうかはよくわからない。
ご飯がほんの少し紫色っぽい感じに染まって、これは好き嫌いがあるだろうなぁ。

雑穀入りのご飯は結構美味しいですよね。
一番最初に食べた雑穀は確か押し麦。
子供の頃は雑穀の種類とかそんなになかった、というか麦しかなかった気がする。
それからしばらくしてもち粟というものを食べた。
これは普通のご飯がよりモチモチするとかいう粟で、これも結構美味しかったなぁ。
昔の本とかを読むと麦飯は不味いとか、粟やヒエが入っていない白米を食べたい、みたいな記述があったりして、どんだけ不味いんだろうと思っていたんだけど意外に旨い。
もちろん昔の雑穀はかなりワイルドな雑穀だったろうし、今はかなり美味しいのを選んで育てていると言うのはあるのだろうけど。
古代米を雑穀として扱っていいのかはよくわからないけれど、赤米・黒米辺りは物産館でちょくちょく見かける。
都会だともう少し手に入りにくいのだろうか。(逆に大手スーパーなどで扱っていて手に入りやすいのかもしれないけど)

赤米・黒米は確か高校生の頃くらいに広まり始めたような気がする。
これはおぼろげな記憶というのではなくて、高校生の頃に新聞で赤米・黒米の種籾を配りますという募集があって、応募したことがあったからだ。
実際応募したら本当に種籾が送られてきて、確か発泡スチロールの箱でミニ水田を作る方法が書いた紙が入っていたと思う。
その指示に従って、赤米用と黒米用の小さな水田を作って育ててみたところ、すくすくと育ち、やがて穂を付ける前に枯れた。
僕には農業の才能はなかったようだ。

そんなわけで黒米には懐かしい友のような親しみを感じる。
枯らされた黒米からすればいい迷惑だろうけれど。
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おかずは小松菜と豚肉の炒めもの。
時々小松菜にちょっとくせのある味のものがあるのはなぜだろうか。
美味しいのは全然味にクセがない。
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これはスナップエンドウと海鮮の炒めもの。
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明日は客が来るらしい・・・。